Eラーニング中心の授業スタイルでは、教室の存在意義が希薄に.....
フランチャイズの中には、Eラーニング中心の授業スタイルを採用している所が複数あります。
コンテンツの質が高く、受講生を飽きさせず、きちんと操作習得へ導くものであれば、Eラーニングの価値も認められ、講師のスキルや人的不足をカバーすることが可能で、とても魅力的に映るかもしれません。
しかし現状では 2つの点で問題があります。
一つ目は、日々多様化する受講生のニーズをカバーできるほど、Eラーニングの種類が多種多彩でないこと。
もう一つは、日本人気質なのか『習い事は、師から学ぶもの』または、教室という場に通い教わるものと認識されており、自習可能なEラーニングでは「放置されている」印象で受け取られ「顧客満足度」が低くみられる傾向があります。
現在でも、教室で扱うEラーニングは、教材の「補助ツール」であり、あくまで講師のスキルフォローのためにあると考えるべきです。
授業をEラーニングに代替するより、授業の中で適所導入を考える
Eラーニングは、使い方によって非常にメリハリのある授業になります。
たとえば、こんなシーン....。
パソコンを触ったことがない70代の方が入会されたと仮定します。
講師は一通りマウス、ディスプレイ、PC本体の説明を、図解入り教科書で済ませました。その後フリーのFlashゲームが利用できるサイトへアクセスし、簡単なマウス操作で遊べる初心者向けの「ゲーム」にチャレンジしてもらいます。
受講生は、始めぎこちなく操作していましたが、楽しみながら徐々に操作に慣れ、クリック・ドラッグ・ダブルクリックの基本操作を15分ほどで問題なくマスターしていました。
講師はこのタイミングを見計らって、今度はキーボードの説明を始めました。
いかがでしょう?
Eラーニングとは、何も専用プログラムや有料コンテンツがすべてではありません。授業進行の中でスキルに合ったものをワンポイントで利用し、学ぶ意欲をもたせ、習得速度を早めたり、理解度を向上させる効果もあるのです。
我々MNJでは、Eラーニングはあくまで「授業の補助ツール」と捉え、講師の能力をカバーしてくれるツールとして利用します。
遠隔授業の可能性
業者が開発した有料Eラーニングでは、初期導入コストや利用経費もかかってしまいます。また以前の経営では、講師の苦手ジャンルを、Eラーニング講座でカバーする(利用する)ような使われ方だったり、単に人手不足をEラーニングでカバーする、というのが主でした。
しかし、今や同じ理由で困っている場合でも、「遠隔授業」の可能性が、Eラーニング導入と、同格の解決策になってきました。
講師の苦手ジャンルも、系列教室内でそれが得意な講師が「遠隔授業」で対応可能です。また人手不足でも、同じく系列教室の講師が「遠隔授業」でヘルプを務められます。
遠隔授業では、依頼する教室にも、依頼される講師にも、双方に利益が生まれます。遠隔授業を導入すれば、多彩な講座に対応してことを地域にアピールできます。
今後は「遠隔授業」も、さまざまな「オンラインサポート」として発展してゆくでしょう。
スタートパック開業者研修では、更に詳細をレクチャーします。